三井住友海上火災、賃貸入居者向け火災保険に関するビジネスモデル特許商品の提案活動を開始 東京都中央区
2008年 07月 18日
三井住友海上火災保険株式会社(東京都中央区、江頭敏明社長)は、特許登録商品である賃貸住宅入居者向け火災保険における同社独自のスキーム「フルオートキャッシュレス方式」に関して、不動産業代理店向けに提案活動を開始すると発表した。
「フルオートキャッシュレス方式」は、2004年8月にビジネスモデル特許を出願、2007年12月に特許登録されたもの。同社によれば、損害保険業界では数多くのビジネスモデル特許が登録されているが、代理店が実際に使用する販売システム関連での特許取得は極めて稀だという。なお、今回特許を取得したのは、同スキームの中で、とくに利便性・独自性の高い「退居時」の保険停止フローおよびこれを運営するシステムの部分で、特許名称は「賃貸建物入居者向け損害保険にかかる保険契約停止方法及び保険契約停止システム」。
遊都総研.comより