美瑛産「香麦」を使用した「美瑛カレーうどん」、アンテナショップが6月24日にオープン 北海道美瑛町
2006年 06月 12日
北海道・美瑛町で「カレーうどん」の商品化を進めていた「美瑛カレーうどん研究会」(会長・西森和弘)では、6月24日、JR美瑛駅前にアンテナショップのオープンを予定している。現在順調に工事が進んでいるという。
富良野のカレー、下川の手のべうどんは既に知られているが、その中間にある美瑛町は「カレーうどん」を新名物として売出すことになる。
うどんの原料である小麦は、同町が有力な生産地。その美瑛産の小麦の付加価値を高める「うどん」は、生産者にとっても格好のメニューだ。ちなみに「香麦」は、美瑛産の春播き小麦60%と秋播き小麦「ホクシン」40%のブレンド品で、江別製粉(江別市)がパン用に製粉加工したもの。今月オープンした同町の「丘のくら」でも販売している。
その美瑛産100%の小麦と、美瑛で採れた馬鈴薯や人参がたっぷり入った美瑛カレーうどんは、今までのカレーうどんのイメージを一新した「付け麺」タイプ。まったく新しい形の食べ物であることから、斬新性・話題性の高い「町の名物」として、地元の期待を集めている。
なお、「美瑛カレーうどん研究会」では、この秋の収穫時(9月頃)にイベントを考えているという。
びえい新聞より
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